FC2ブログ

マイニングソフトCoinhive(コインハイブ)」を設置して無罪になったニュースをわかりやすく解説して下さい



自身のサイトにマイニングソフト「Coinhive(コインハイブ)」を設置して不正指令電磁的記録 取得・保管罪に問われましたが、これが無罪となりました。

今回はこのニュースをわかりやすく解説して行きたいと思います。

20190418071700844.jpeg


まずマイニングソフトとCoinhive(コインハイブ)について解説をして行きましょう。

みなさんはパソコンでサイトを閲覧したりエクセルやワードなんかを使っているかと思います。

しかし、パソコンのCPU(処理能力)はこれらを使ってもCPUにまだまだ余力があります。
大体のパソコンがCPUを限度まで使う事ってあまりないと思います。

この余ってるCPUは逆に言えば活用ができるわけですね。

このCPUを活用・利用しようとしているのが仮想通貨のマイニングです。

仮想通貨と言う単語はそろそろ皆さんに馴染んできたでしょうか?仮想通貨は世界中のインターネットで使える「電子通貨」の事ですね。

仮想通貨には現実のドルや円があるように、仮想通貨にも沢山の種類がありますが、一番使われているのがビットコインと呼ばれる種類の通貨です。
(その他にアルトコインとかイーサリアムとかあります。)

ビットコインはお金ですが、これで現実に何か物を買ったりする事は普通はあまりしません。
何故ならビットコインで物を買えるお店がほとんどないからです。

じゃあ何に使うかと言うと投資です。

ビットコインは取引所にて現実の通貨で購入する事ができます。ただし1ビットコイン1000円とか固定ではありません。

なぜならビットコインの値段は毎日、秒単位で変化しているからです。

当然、ビットコインの値段が安い時に買って高い時にビットコインを売って現実のお金に換金すれば、儲かります。

逆に言ったら損をしちゃいます。
だから簡単に言うとビットコインという名前の株みたいなもんですね。

なぜこんな実態のない、電子通貨を信じて買うのでしょうか?もしかしたら誰かがデータを改ざんしてしまったりするかもしれません。

201904180721551ea.jpeg


現実のお金には偽造出来ないような様々な仕組みがしてありますよね。
仮想通貨も同じように簡単に悪い事が出来ないような仕組みがしてあります。

それがブロックチェーンという技術です。非常にセキュリティの高い技術が使われていて改ざんなどが出来ない為、現実の紙幣と同様に皆が信頼しているのです。

※ただ、以前に自分のビットコインが盗まれてしまうと言う事件が起きています。

しかし、このセキュリティ技術を確立させるには、膨大な計算作業が必要になります。

これは人間では到底無理なのでコンピュータの力が必要不可欠となります。

そこで有志のパソコンを募り、この計算をしてもらっているのです。

計算をした後に、みんなが共有しているビットコインの取引台帳に一番に追記ができれば成功報酬としてビットコインが貰えます。

これがマイニング(発掘)といい、企業単位でやったり個人で行なったりしています。

こう言った人達を「マイナー」なんて言い、報酬をゲットする為に、取引台帳に一番に追記できるよう日々競争をしています。

このマイニングに使う為のソフトをマイニングソフトと呼んでいて、Coinhive(コインハイブ)はプログラムの事を指しています。

Coinhive(コインハイブ)は実は非常に優れたプログラムです。

自分のサイトなどに訪れた閲覧者のCPUを利用して仮想通貨のマイニングをさせてもらうプログラムです。

例えば私のこのサイトにプログラムを入れれば、今見て下さっている閲覧者さんのパソコンで勝手にマイニングをしてくれるわけです。
(ちなみに私のサイトにはないですよ。)

このプログラムを入れていたという事で、男性が不正指令電磁的記録 取得・保管罪に問われ捕まったのです。

しかし、この男性は無罪となりました。
なぜでしょうか?

不正指令電磁的記録 取得・保管罪とはコンピュータウイルスなどを故意を持ってばら撒いたりした場合にこの罪で捕まります。

しかし、Coinhive(コインハイブ)はウイルスとはちょっと違います。

コンピュータウイルスはパソコンの動作を狂わせて想定外の動きをさせたり、個人情報を抜き取ったりしますが、Coinhiveはそのような事は行いません。

何が起こるかと言うと、何も起こりません。

ただ、マイニングは閲覧者のCPUを使うので閲覧者のパソコンの動作が重くなったり、これによって電気代がちょっと高くなったりします。

私はブログを書くことで、子供の小遣いほどの広告収入を得ているのでわかるのですが、このようなブロガーにとっては実は画期的なプログラムなんです。

ブログで広告料を稼ごうと思ってもほとんど金になりません。はっきり言って費用対効果はめちゃめちゃ低いです。
バイトした方がよっぽど儲かります。

そこで「無料で読めるブログを書いて見せる代わりに、ちょっとCPUの余力を貸してもらい、記事代の代わりとしてマイニングで成功報酬を貰いますね・・」

と言う話なので、こうしてみると非常にwin-winの関係が成り立つのです。

20190418071712dd5.jpeg


コインハイブはまさにこの様なブロガーの為に作られたプログラムでもあります。

ただ、コインハイブの一番の目的はコレです。

「仮想通貨の寡占を防ぐ」

コインハイブは仮想通貨を不特定多数の人がマイニングをするというのが重要なんです。

マイニングには沢山のCPU(サーバー)と電気代がかかるので現在は個人で行なっている人は少なく、企業単位で行われています。

これを仮にどこかの企業が独占してマイニングを取り仕切るようになったらどうなるのでしょう?

仮想通貨は恐らく独占している企業に委ねられ、その企業の都合の良い状態に持って行かれてしまいます。

その結果、仮想通貨の公平性がなくなってしまうのです。

話は少し逸れましたがコインハイブはウイルスではなく、他人のCPUを借りるという行為だけだったので、初めてのケースでもあり不正指令電磁的記録 取得・保管罪に問われなかったのです。

これが今回のニュースですね。
スポンサーリンク


▼大佐のブログが本になりました。 2018071712381622c.jpeg
自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 広告主募集中!▶︎こちらからご連絡をお願い致します。

2019/04/18(木) | 時事のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

抗菌薬セファゾリンが不足しているニュースをわかりやすく解説して下さい



医療現場で抗菌薬であるセファゾリンが不足しています。
今回はこのニュースをわかりやすく解説して行きたいと思います。

201904050658520b9.jpeg


感染症は身体の中に病原体が進入して症状がでます。病原体といっても大きさや構造が異なるものがありまして、細菌やウイルス、真菌といったものがあります。

まずはこれらの違いを見て行きましょう。

●ウイルス・・ノロウイルスやインフルエンザ、風邪のほとんどもウイルスが原因です。
タンパク質の殻と核酸というもので成り立っており「細胞」を持っていません。すごくシンプルな構造

●細菌・・ウイルスより10〜100倍ほど大きい。
細胞を持っており、単独で増える事ができます。
モノが腐る原因は細菌が繁殖する為です。

●真菌・・細菌よりもさらに大きく真核生物とも言います。カビとかキノコ、酵母菌も真菌の部類に入り、小さな器官を持っていて、ウイルスや細菌より高等な生物です。

特にウイルスと細菌は別物と考えていただくのが重要なポイントです。

先程、ウイルスは細胞を持たないと言いましたよね。ウイルスは細胞がないので単独で増える事ができません。

ウイルスは人などの細胞の中にウイルスの遺伝子を入れてウイルスがいっぱいできたら今度は別の細胞にくっついて増えます。

従ってウイルスの場合は人や動物の細胞がないと増える事ができません。細胞がないのでこれをやっつける手立てが原則ないんです。

私達がインフルエンザにかかりますと、病院からタミフルなどの薬を貰うと思います。

が、しかしタミフルなどの薬は抗インフルエンザ薬という薬で、ウイルスを破壊して倒してくれるわけではありません。

単にウイルスの増殖を抑えてくれてるだけなんですね。風邪薬も風邪を治してくれるわけではなく、症状を和らげてくれるだけなんです。

(抗ウイルス薬というウイルスをやっつける薬は確かにあるんですが、特定のものだけに限られていてウイルスもいろんな種類があるのでわざわざウイルスをやっつける薬が開発されんのです。)

細菌は細胞の周りを細胞壁というバリヤーみたいなものがあります。そして自らを増やすためにタンパク質を作って、細胞を分裂させるので単独で増殖ができます。

細菌の増殖を防ぐ為には主に二通りの方法があります。

①細胞壁を薬で破壊する
人の細胞には細胞壁がありません。そこで細胞壁を壊す薬で破壊してしまうわけです。こうすれば細菌だけが死滅していきます。

②タンパク質を作ろうとする行為を阻止
生物が生きる為にはタンパク質が必要で、これは細菌も同じ事です。そこで薬を使いタンパク質が作られないようしてしまうのです。

病院に行きますとこういった効力のある薬が処方されるわけですが、この薬を「抗生物質」といいます。

もちろんですが、抗生物質はウイルスには全く効きません。

20190405065858a68.jpeg


さて、抗生物質は抗菌薬とも言ったりしています。
私達は一般的に抗生物質と呼ぶ事が多いですね。

ですがこの二つは微妙に違います。

違いは人工的に作られたものも含まれるか、自然のものだけから作られたかです。

青カビから作られる有名なペニシリンは自然のものから作られたので抗生物質です。

一方、セファゾリンと呼ばれる薬は人工的に作ったので抗菌薬と分類されます。自然から作られたもの、人工的に作られたものが含まれると抗菌薬と呼ぶようです。

いま、このセファゾリンが不足しています。これに代わる抗菌薬も不足中で、医療現場に影響がでています。

セファゾリンは世界保健機関(WHO 全ての人が良い健康状態に達する目的で設立された国際機関です。)で必要とされている薬です。

この根本的な原因は原料となる原薬に異物が混入してしまい、原薬の供給がストップしてしまったからでした。

原薬はイタリアの会社で作っており、これを国内シェア6割を誇っている日本の会社(日医工)で加工して作っていたのですが、これができなくなってしまったのです。

これによって感染症で苦しんでいる患者さん達が非常に困っており、代替品も不足してしまっているのです。

再開の目処は今の所たっていません。

これが今回のニュースですね。
スポンサーリンク


▼大佐のブログが本になりました。 2018071712381622c.jpeg
自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 広告主募集中!▶︎こちらからご連絡をお願い致します。

2019/04/05(金) | 時事のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

ドローンの今の現状をわかりやすく解説して下さい



東京海上日動で空を飛ぶ車の開発を後押しする為に、試験飛行の損害を保証する専用の保険を提供する事になりました。

今回は、ドローンの今の驚異的な進化と今の現状をわかりやすく解説して行きたいと思います。

20190401183732834.jpeg


ドローンは今、とんでもない事になっています。
もう完全に未来です。

ドローンの名前は諸説ありますが、プロペラの回転音から「drone」=ミツバチ(特に雄バチの事を指す)と名付けられたとあります。

またドローンはマルチコプターとかUAVなんて呼ばれたりもします。

マルチコプターは基本的にローター(プロペラが回転する軸)がたくさんついてるモノを言います。
4枚プロペラがついてればクアッドコプターなんて呼んだりするわけですが、ドローンはマルチコプターの中の一つです。

そしてUAVと言うのは(Unmanned Aerial Vehicle)の頭文字を取って付けたもので、無人機の事を指します。(飛行するものでなくてもこのように呼びます)

そもそもなんでドローンなんか作られたのかと言うと「軍事目的」です。大体のモノは軍事開発によって発展して来たものが多いですね。

最初の頃は無人の飛行機に爆弾を付けて敵国で落とそうとしましたが、技術不足もあってうまくはいきませんでした。

それから時代が進み、偵察用のドローンが開発されて進化して来ました。
それを民間の会社がオモチャとして作ったわけです。

ドローンのオモチャができる前はラジコン飛行機やラジコンヘリがあったのですが、操縦が非常に難しく、しかもかなり高価でした。

私もラジコン飛行機を買おうとしましたが、高価な上にすぐに墜落してダメになるからと諦めた経験があります。

ドローンがここまで流行った理由は様々な理由がありますが、この様な感じです。

・高性能の技術が備わっているのに値段が安い
・初心者でもドローンを飛ばせる
・ドローンを応用した様々な可能性が広がっている
・ドローンを使ってビジネスができる

ドローンには非常に高性能な技術が使われていますが、飛ぶ理由はプロペラを回転した「揚力」で飛んでいます。

ドラえもんでお馴染みのタケコプターですが、仮に人を浮かばせる力があのプロペラにあったとしても、現実の世界では人間はプロペラの回転方向と逆に作用・反作用の法則で体も回転してしまいます。

ドローンの多くの機体はプロペラが4枚付いていますが、実はあのプロペラは同じ向きに回転してるわけではなく、隣り合うプロペラがそれぞれ逆向きに回転しています。

20190401183833c11.jpeg


こうする事で、作用・反作用の力を相殺しています。

そして進みたい方向に対して二本のプロペラの回転速度が遅くなると、その向きに進みます。

しかし、これだけでは安定した飛行が可能にはなりません。
この他にこんなセンサーが付いています。

●ジャイロセンサー・・機体の傾き度を計算します
●加速度センサー・・機体の速度を計算します
●気圧センサー・・機体の高度を計します
●超音波センサー・・地表付近の高度を計算します(発着、着陸する際に使用します。)
●磁気方位センサー・・コンパスです
●GPS・・人工衛星から受信して今いる位置を特定します

実はこれらの機能のほとんどは皆さんが持っている携帯に入っていますが、技術力の向上でバッテリー、モーターも含めて超小型化したおかげで飛ぶことが可能になったのです。

またこれら部品も低価格となり、手軽にドローンを購入出来るようになったわけです。

では、今のドローンの現状をお伝えしていきましょう。
●軍事
軍隊ではもちろんドローンを既に導入済みです。
アメリカ、中国では3Dプリンタを使用して24時間以内に軍事用のドローンが製造・投入が可能です。

そして偵察用のドローンや攻撃用のドローンが次々と作られて、実戦でも使われています。

●さらに安定感のある技術が投入
ドローンは安定してると言っても、あくまで風のないところ限定です。風があると姿勢が崩れ機体が傾いてしまい墜落してしまいます。

またカメラなどを搭載したドローンは搭載物によってドローンの中心が崩れてしまいます。
この場合はプロペラの回転数でバランスを維持しなければいけません。

回転数を上げるとバッテリー消費も当然早くなくなってしまいます。そこで4Dグラビティと言う技術が使われ出しました。

4Dグラビティは重心を制御する機能でして、機体が傾いても、搭載物を載せてもドローンの重心を変化させないようにする技術です。

ラーメン屋さんがバイクの後ろの箱にラーメンを入れて出前をしているシーンを見たことがあるかと思いますが、アレに入れて運ぶとツユがこぼれにくいですよね?

あれをもっとハイテク化した技術がドローンに使われています。こうする事で、バッテリーの消費を抑えたり、墜落の危険が抑えられるのです。

●医療・災害救助
今、ドローンにAEDを搭載していち早く現場に急行できる実験が行われています。

また遭難した場合の救助ロボットとして、ドローンに携帯食料と水を搭載し、遭難者を探す技術も進んでいます。

複数のドローンが飛び交い遭難者を探せばもっと効率よく見つけだせるかもしれないですよね。

●オフィス内巡回
ビルメンテナンスの大手、大成とNTT東日本が共同で開発したのが、ドローンを活用したオフィス内巡回です。

これは誰もコントロールする事なく、完全自律型でオフィス内の就業状況を監視します。

残業が多い社員にはドローンが近づいて警告を行います。

20190401183751bcc.jpeg


●ドローン技術を使った空飛ぶ車・バイク
ベンチャー起業の多くが手がけているのが空飛ぶ車やバイクです。

既に海外ではドローン技術を使った空飛ぶ車やバイクがあり販売がされ、予約が殺到しています。

20190401183741ca9.jpeg


ただし航空法などの法律があり、作ったはいいけど自由に飛べない不便さがありますね。
特に日本では法律が厳しいので、海外よりも遅れをとってしまいます。

しかし、冒頭にもありましたように東京海上日動(保険会社)で、空を飛ぶ車の後押しをしようと新しい保険が提供されました。

試験飛行などで事故や損害があった場合に数億円規模で支払われる保険です。

このようにどこかの会社がドローンについての事業を広げて行きますと、どこかに突破口が開かれますよね。

日本は空を飛ぶ車などはまだちょっと先延ばしにていますが、荷物を運ぶドローンは2020年ぐらいを目安に導入を検討しています。

これが今回のニュースですね。
スポンサーリンク


▼大佐のブログが本になりました。 2018071712381622c.jpeg
自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 広告主募集中!▶︎こちらからご連絡をお願い致します。

2019/04/01(月) | 時事のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

2019年のゴールデンウィークが10連休になった理由をわかりやすく解説して下さい



今年(2019年)はゴールデンウィークが10連休になりました。
今回はこのニュースをわかりやすく解説していきたいと思います。

201903150725316ff.jpeg


この日本が・・10連休・・⁈
それって大手企業の一部だけが10連休なだけで、プレミアムフライデーみたいなモノじゃないの?

・・と疑っている方がいらっしゃるかと思います。

部屋に飾ってあるカレンダーを見て見ましょう。
たぶん10連休にはなってないと思います。

なんだ・・やっぱり違うのか・・

と、がっかりしないでください。
確かに10連休じゃない企業も仕事上、あるかも知れませんが、基本的に全ての企業が10連休です。

カレンダーが休みになってないのは、10連休に決定した事がカレンダーを作られた後に決まったからです。

10連休になった理由はまずこちらです。
●新天皇の即位

現在の天皇陛下が今年、4月30日に退位します。
今の天皇陛下は84才です。もう高齢ですから流石に公務を行う事も非常に大変です。

たまに皇后(こうごう)様が陛下をサポートしてる場面があったりしますよね。

何故4月30日になったかといいますと、これは首相官邸と宮内庁でバトルが行われて決まったと言われています。

首相官邸とは内閣総理大臣や内閣官房長官(総理大臣を助けたり内閣の事務を統括する仕事をする人です。)がお仕事をする場所で、国の政策について重要な事を決めたりするところです。

宮内庁とは皇室の方々の公務を助けたりお世話をしているところです。

首相官邸は最初に年末に天皇陛下が退位し、元旦に新しい天皇の即位を提案していましたが、この期間は公務で忙しいと宮内庁が話し、別の日になりました。

そして、ああでもないこうでもないと首相官邸と宮内庁がバトルをして、最終的に4月30日に退位、5月1日に新天皇の即位と決まりました。

もともとは5月1日はお休みではなかったのですが、これによって天皇陛下即位の日として休日となったのです。

ではカレンダーを再度見てみましょう。
なんと、4月30日(火)と5月2日(木)はもともと休みにはなっていません。

そうなるとここが休日になった理由がわかりませんね。
ここが休みになった理由はこちらです。

●祝日法だから

祝日法って何?と思うかもしれません。
これは1948年に「祝日に関する法律」というものが交付されて今に至ります。

この祝日はこんな意味と決まりがあり、だから休みですよーと言った内容が書かれています。

祝日法にはこんな決まりがあります。

「祝日に挟まれた日を休日にする」

つまりですね、4月29日(火)は昭和の日で祝日です。5月1日(水)が天皇即位の日となり祝日なので、祝日に挟まれている4月30日が休みとなるのです。

5月2日(木)も同じです。
5月1日(水)が天皇即位の日で祝日、5月3日(金)は憲法記念日で祝日です。祝日に挟まれるので5月2日は休みとなります。

2019031507253953a.jpeg


これによって10連休のコンボとなったのです。

ちなみに僕は屋久島に行きます。
みなさんも旅行に行くなら飛行機の予約は早めに!
スポンサーリンク


▼大佐のブログが本になりました。 2018071712381622c.jpeg
自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 広告主募集中!▶︎こちらからご連絡をお願い致します。

2019/03/15(金) | 時事のお話 | トラックバック(0) | コメント(2)

保釈って何?保釈金っていくら払えばいいの?をわかりやすく解説して下さい



日産のカルロス・ゴーン前会長が保釈金を支払い、およそ100日ぶりに保釈されました。

今回は保釈とは何か?と、保釈金について、わかりやすく解説して行きたいと思います。

20190307213441f21.jpeg


日産のカルロス・ゴーンさんは、自分の給料を実際貰っている金額より少なく有価証券報告書に記載した事で警察に捕まりました。

有価証券報告書は多くの投資家がそれを見て、その会社の株を買うかどうかの判断材料にするので、虚偽記載をした場合は罰せられるのです。

それはともかく、カルロス・ゴーンさんは保釈をするにあたり、10億円も保釈金を払った事が驚きですよね。

しかし、そもそも保釈ってどういう制度なのでしょうか?

もしも私達が悪い事をして捕まった場合、警察に捕まりますね。

すると警察は写真を撮ったり、指紋を採取したり犯人である証拠を集めます。

そして今度は「間違いなくその人がやったのか?」という事を「検察官」が警察と協力をして調べるのです。

で、「コイツが犯人で間違いない!」と判断した場合に検察官は裁判にかけます。
これを「起訴」と言います。

犯人を起訴できるのは検察官だけなんです。(この制度を起訴独占主義なんて呼びます。)
当然犯人を間違ってはいけないので、とても検察官の責任は重いです。

起訴をされますと、犯人は「被告人」という肩書きになります。
まさに今(2019年3月7日現在)カルロス・ゴーンさんがこの肩書きです。

起訴されて被告人になりますと、これから裁判にかけられる事になるのですが、裁判で有罪判決が出るまではあくまでも無罪の状況でして犯罪者とはなりません。

これを「無罪の推定」なんて呼びます。

ですからカルロス・ゴーンさんに有罪判決が裁判で下されない限りは無罪の状況なんですね。

じゃあカルロス・ゴーンさんはどの様な形でどこにいたのかと言うと、「勾留(こうりゅう)」という形で、拘置場にいたのです。


何で勾留なんてするのかと言いますと、逃亡したり証拠を隠したりできないようにする為です。

勾留には「起訴前勾留」と「起訴後勾留」の2つがあります。

起訴前勾留はまさに起訴される前に勾留される事でして、原則10日間とされています。諸事情で長引く事もありますが、最大で20日まで勾留されます。

起訴後勾留は起訴をされてから勾留される事ですね。起訴後勾留の場合は原則2ヶ月ですが、継続する必要がある場合は1ヶ月単位で継続が更新されます。

ただ犯人が死刑に値する場合以外でしたら、1回だけしか更新が許されていません。
更新する意味があまりないですもんね。

20190307213449530.jpeg


拘置場は先ほども言ったように、まだ有罪判決を受けた訳ではないので、人間らしい生活が送れます。

食べ物も十分な食事が与えられますし、お風呂も週に何回か入れます。

人間らしい生活が送れるという事は、それだけお金がかかり、私達の税金が使われるわけです。

ですから証拠隠滅や逃亡の恐れがなさそうな場合、裁判にもちゃんと出てくれるのなら、わざわざ勾留をしなくても良い事になっています。

そこで「保釈」という制度があるのです。

これは家族がバラバラにならない為の配慮を兼ねての保釈制度でもあります。

被告人は保釈請求書を提出して、検察官の意見を聞いた上で裁判所が保釈の許可を出します。

ただし保釈の許可にはこんな条件があります。
●裁判所から呼ばれたら必ず行く
●事件関係者に近づかない
●悪い事をしない
など

ゴーンさんの場合は接触禁止や、家の入り口に防犯カメラを設置して、録画の内容を裁判所に提出したり、携帯電話の記録を裁判所に提出するなどの条件が与えられました。

このような約束をしないと保釈がされません。

保釈の期間は裁判が起こり、判決が下るまでは保釈されます。判決で有罪判決が決まるまでは保釈中という訳です。

裁判には一審、二審なんてものがあるんですが、一審は地方裁判所または簡易裁判所で最初に判決が言い渡される事です。

一審で有罪判決が決まったら、そこで保釈期間は終了です。

二審とは高等裁判所で行われる判決です。一審で決まらなかったらここで判決が下りますので、保釈期間はここで終了となります。

さて、保釈には「保釈金」というお金を裁判所に払わないと保釈されません。

保釈金はいわば人質みたいなもので、もし逃亡したり、約束を破った場合は払った保釈金は返ってきません。

もちろん保釈されても約束さえ守っていれば全額戻って来ます。

保釈金の金額は通常の事件では150万円から300万円ほどです。

しかし、毎年何億円もの収入を得ていた資産家のカルロス・ゴーンさんくらいになりますと、150万から300万くらいじゃ大した額ではないですよね?

だから高額所得者ですと何億円ものお金を裁判所に納めなくてはならなくなるのです。

ちなみに保釈されても99%は有罪判決が下るので、保釈と有罪判決は関係ありません。

これが今回のニュースですね。
スポンサーリンク


▼大佐のブログが本になりました。 2018071712381622c.jpeg
自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 広告主募集中!▶︎こちらからご連絡をお願い致します。

2019/03/07(木) | 時事のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

 |  HOME  |  »