コロナウイルスがヨーロッパを中心に暴れていますが、今回の場合はいつ終わるかと言いますと、今の所2つしかないと言われています。
①コロナウイルスに対する薬が出て治ること。
②このままズルズル引きずって、インフルエンザの様に社会が受け入れてしまうこと
実は①は意外と非現実的で②の方が現実的だと言われています。
この話は4月発行のMETOROPOLITAN TORIVIAを見るとなんとなくわかりますのでお楽しみに!
日本は台風がよく来る国ですね。
今は台風自体が巨大化しているのか、強力で被害が凄いですよね。僕が小さい頃は今の様に台風が来てもそれほど大きな被害がなかった気がします。
ですから台風に関してはあまり記憶がないのですが、一つだけ僕の脳裏に焼き付いている台風があります。
僕が小学校1、2年くらいの時です。
その日は土曜日で台風が来ておりました。
今の様に週休2日制ではなく、土曜日も午前中だけ授業があった時代です。
学校は休みとなりましたが、台風だったこの日は来たるべき台風にワクワクしており、僕と姉ちゃんは外で遊んでおりました。
こんな台風の日に何をして遊んでたかといいますと、傘で台風の風を利用して空を飛ぼうという遊びです。
もちろん本気で空を飛べるとは僕は思ってなかったわけで、傘で飛んでいく感覚を楽しんでいたわけなんです。
姉ちゃんも僕もこの傘で飛ぶことに夢中になってたんですけど、そのうち姉ちゃんが大きなビニールシートを持ってきたんです。
ほら、よくピクニックに持って行く青いビニールシートみたいなのです。
ただこれは業務用でして、作りもしっかりしている大きくて本格派なヤツです。
「これで空を飛ぶよ!」
姉ちゃんは小学校5年生ぐらいでしたが、いかんせん頭があまりヨロしくありません。
目をつぶったら自転車が勝手に家まで連れてってくれると信じ、電柱に顔面からぶつかり、のび太がジャイアンに殴られた時みたいな顔をして知らない人に連れられて帰って来るぐらいです。
そんな姉ちゃんがビニールシートの端っこを持ってまるでハンググライダーのようにしてシートを広げたんです。
今思うとたぶん姉ちゃんは本気で飛ぼうとしていたんだと思います。
誰にも邪魔をされず、この大空を自由に。
そして鳥の様に・・・。
最初は楽しくやっていたんですが、そのうちに物凄い突風が吹いてきたんですよ。
普通に立っていられないくらいの強風です。
ビュゴオオオオオオ!!!!!
・・鳥?
いやちがう。
あれはゴミだ。
単にゴミがふっ飛んでいくようにしか見えなかったんですけど、姉ちゃんは飛んで行きました。
飛んだことに興奮した僕は「すげ~!姉ちゃん飛んだ!!!」と思ってたんです。
ですが後ろにあったコンクリートに叩き付けられてビニールシートでぐるぐる巻きになっちゃったもんですからさすがに怖くなっちゃいましてね。
急いで家に帰って「お母~~さん!!姉ちゃんが飛んでった!!」と、よくわかんないこといってお母さんを呼びに行ったんです。
ビニールシートから救出された姉ちゃんは枯葉やらゴミがくっついてて、なんだか小汚いホームレスのように見えました。
姉ちゃんは「空飛ぶの危ないよ」とかよくわかんないこと言ってました。
▼大佐のブログが本になりました。

自己紹介
ブログ管理人:大佐

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2020/03/24(火) | エンターテイメント | トラックバック(0) | コメント(0)