TPP交渉で、農産物の関税が撤廃されるそうですね。
いまさらですが軽くおさらいしましょう。
関税とは、国内の漁業や畜産、農産物になどに対して、安い輸入製品から守るために輸入製品に税金をかけることです。
今回、何で農産物がの関税が撤廃されることになったのか・・・?
一部の農産物では非常に高い関税がかけられているものもありますが、農産物全品のうち、24%が関税ゼロ、20%以下の関税は48%と合わせて72%と、200%以上の関税がかけられているものがほとんどないからです。
言うまでもなく日本政府は、日本の漁業や畜産、農産物の生産量を上げなければならないですから、必然と関税が撤廃されても日本の生産者に対してダメージが少ないものを選んだわけです。
ただ、農産物の生産者達のダメージを少なくするため政府が税金で助けたりすることになりますが、一体こうなると、TPPってなんなんですかね・・・と思います。
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2015/11/17(火) | 経済のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)