インド人とカースト制度の関わりをわかりやすく教えて下さい



インドで生後11ヶ月で結婚をさせられたニュースがあります。
わずか11ヶ月で結婚ってわけわからんですね。これは一体どういうことなのでしょうか?


インドと言う国はみなさんもご存知、よくわからない国です。
よく世界観を変えるためにインドへ行く人もいるようですが。
そんなことはさておき、インドでは古くからカースト制度というものが長らく民衆に根付いております。

カーストとは「血統」をあらわす語でして、身分や職業を規定したり、
身分の高いものは身分の高い者同士の結婚、身分の低い者は底辺の職業しかできないと言ったものです。
いわゆる差別ですね。
紀元前にインドを征服したアーリア人という人達が肌の色で差別したのが始まりと言われています。
さてこのカースト制度の身分はこんな図のようになっています。

小学生でもわかるニュース


上からバラモン(司祭)・・・一番偉く神々を動かす力を持った人
次がクシャトリア(天侯・戦士)・・王族や武士のこと
その次がバイシャ(商人)・・・庶民です
そのまた次がシュードラ(奴属民)・・・そのまんま奴隷
そして最後に不可触民・・・奴隷よりさらに下で糞尿取りとかが仕事で村はずれで生活している人達

・・・と、こんな感じです。
奴隷より下の階級があるってのはすごい世界ですね・・・。
もちろん一番下の方達は極貧ですし、触っても見てもいけないという、もう何をさせたいのかわからん恐ろしい身分制度です。
おまけに一生涯この身分が逆転することがありません。

こんな風に階級をして、身分を分けていたのですが、現在ではこのようなカースト制度はインドでは、
インド憲法によって禁止にしてあります。シュードラという単語も使ってはいけませんし、決して触れてはいけません。

だが、しかーーーーし!!
日本でもありますよね。えた、ひにんという言葉。
いまだに極々一部ですけどこれを気にして結婚させないとかいう方がいるように、インドでもこの身分制度を気にする人達がたくさんいるわけです。

ですから今回の事件のように早くから結婚を決められてしまう場合があったり、身分違いで殺されたりと言う惨劇があるわけです。

今回のケースでは本人が大人になって結婚を反対したら、家族ごと村八分にされてしまい、高額な罰金を支払う様に強要されてしまったのです。
罰金やら村八分とかされてしまったら仕方なくそれに応じなければいけなくなってしまうじゃないですか。
なんとも最悪なケースです。
このカースト制度ですが都心部ではいくらかは考え方が解消されたようですが、
やはりまだ親が決めたお見合いで結婚しなきゃいけない風習が強く、親に内緒で付き合っている人も多いようです。
スポンサーリンク


20170816140807ccd.png
↑今週のWeek think itはコチラ
自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 IT関係の会社員をしながら、当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 また、WEBライターのお仕事もさせて頂いています。 ライターのご依頼はコチラ

2015/11/20(金) | 宗教・戦争のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://bakademonews.com/tb.php/216-c3fc0f7a
 |  HOME  |