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北京のPM2.5と赤色警報、4段階警報システムをくわしく



中国の北京市で初の「赤色警報」というニュースがやっていますね。
一体どんなニュースなのかわかりやすく解説していこうと思います。

まず中国、北京市はどんな所かですが、
北京は中国の首都ですね。人工は大体2018万人程います。
主に第三次産業がメインの都市です。第三次産業といいますのは、運輸、通信、商業だとか、自由な職業、その他のサービスといった職業です。
そのほかに多くの大学や、研究機関がある都市でもあります。

この北京市、日本でも有名な名前の大気汚染が広がっています。
はい、PM2.5ですね。

PM2.5といいますのは「粒子状物質」のことです。
ごく小さな石炭や火力発電所、自動車から出る細かな物質です。
これが、人間の体内に入りますと、肺がんやぜん息などを引き起こしてしまいます。

この北京ではこういったPM2.5(これら以外に大きな環境問題をかかえています。)といった深刻な環境汚染が広がっています。

そこで北京では2013年10月に大気汚染のレベルを示すために、色別に4段階で表示するようにしました。
このシステムは汚染が予測される際に、予測日数に応じて表示するようなシステムとなっています。

青色警報(4級)・・・1日間
黄色(3級)・・・2日間
オレンジ警報(2級)・・・3日間
赤色警報(1級)・・・4日以上

つまり赤色警報は4日以上、重度の大気汚染日が続きますよ~と言うことになるのですね。

では、この赤色警報が出るとどうなるのでしょうか?

例えばですが、自動車の通行規制がかかります。
今回はナンバープレートで、奇数、偶数に分けて奇数の車は通れますよ~って事にしました。
また、工場の操業も停止します。
屋外から出ることもオススメできません。

経済にも打撃ですし、暮らしている市民も大変ですよね。
なんとか、この環境問題について取り組まなければ、そのうちに取り返しの付かないことになってしまうでしょう。
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ブログ管理人:大佐
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2015/12/09(水) | 国際事情のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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