米国株 S&P500が8月来安値というニュースがありますね。
今回はこのニュースについてわかりやすく解説をしていきましょう。
まずは、恒例の単語から行ってみましょう。
米国株はアメリカの株のことを指しているのは言うまでもありません。わからないのはもう一つの「S&P500」というものですね。
読み方は「エスアンドピー ファイブハンドレッド」と読みます。
S&Pといいますのはアメリカにある投資情報会a社「スタンダード・アンド・プアーズ社」の略称です。
株式などの投資情報を専門に扱っている会社です。
アメリカではとっても有名で、投資に関する情報を専門に扱っている会社ですから、投資家の人達は注目するわけです。
そしてこのS&Pに続く500という数字はアメリカの証券取引所(株を売買できる場所のことですよ)に上場された代表的な500社の会社の「株価の指数」を表しています。
まあ、まだよくわからないですね。
上場とは、簡単に言いますと証券取引所で株を取引きできるようになることを言います。
(上場することによってとっても会社には良いメリットがあります。それは皆さんのような個人や他の会社からお金を集めることができます。
お金が集まれば、その上場した会社はもっとよい商品の開発などを得ることができ、そしてその商品を売ることができれば、もっとお金が儲かって、
この会社に投資した人たちも儲かるしくみです。)
このように上場された会社が500社があるわけですが、ただし、上場された会社が500社だけしかないというわけではなく、
本当はもっとたくさんの上場している会社があります。これは単に米国にあるたくさんの会社の中から抽出して500社にしているだけです。
株価の指数と言いますのは一つ一つの会社の株価をある方法で計算して、その会社の価値を数値で表すわけですね。
このS&P500の計算方法は、とっても難しい名前の計算方法で行われています。
「時価総額加重平均型株価指数」という名前です。
なんだかさっぱりわからない名前ですね。
計算方法はとてもややこしいので、ここでは書きませんが、世界の多くはこの計算方法を使って、株価の指数を算出しているのです。
さて、このS&P500の株価指数は昨年(2015年)8月25日より、下がってしまいました。
一時期は1880.33という株価指数になってしまいました。
今回下がってしまった理由は、特にエネルギー関連やテクノロジー関連の株価が下がってしまったからです。
現在は中国の株価が下がったり、原油安の影響と言ったことがやはりかかわっているようですね。
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ブログ管理人:大佐

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2016/01/16(土) | 経済のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)