ユーロ圏センチメント指数低下、世界経済の懸念というニュースがありますね。
まずは単語からこのニュースを読み解いていきましょう。
「センチメント指数」なかなか耳にしない言葉ですね。
みなさんは株などをやっている人はいらっしゃるでしょうか?
またもし自分が株を買う場合、どのように自分がほしい銘柄を決めるでしょうか。
なんとなくこの会社にしようとインスピレーションで決めている人もいらっしゃるかと思いますが、
やはり中には、会社の売り上げや、今後の展開、株本来の値段、中にはチャートというものを割り出したりして決めたりします。
そういった中の株などを分析する方法の一つが「センチメント指数」です。
センチメントとは、センチメンタルのことですね。
感情とか情緒と言ったものですが、ここでは「市場心理」のことを言います。
株などの金融商品といいますのは、非常に人々の心理面が反映されます。
「この先、ひょっとしたら株が大暴落するんじゃないかな・・・」
「いや、今は強気で買いだ!」
という心理が、日々はたらいております。
それら投資家達の動きを分析するのですね。
これらを分析することによって、「今現在買われ過ぎだな・・今に暴落する」と思い、今現在持っている株と言った金融商品を売ったりして、利益を得るわけですね。
さて、今回のニュースですが、これがユーロ圏、つまりヨーロッパ(EU)の話になるわけです。
ここの所、世界レベルで経済を見てみますと、やはり不景気と言わざるおえないような状況になっています。
中国の経済減退、ヨーロッパ、米国、日本でも景気が減退している状況です。
そのため、ユーロ圏でのセンチメント指数が9.6から6.0に低下したのですね。
センチメント指数がさがると言うことは、みなさん今後は景気が下がると思っているのです。
これがニュースとなっているのですね。
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ブログ管理人:大佐

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2016/02/08(月) | 経済のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)