なぜ景気が悪いと金が買われるのか、理由をわかりやすく教えて下さい

こんにちわ社会人の皆さん。大佐です。

金の価格上昇、リスクマネー回避なんてニュースがありますね。今回はこのニュースと金が買われる理由をわかりやすく解説していきます。

金の生産国は第一位は「中国」です。
その後にオーストラリア、アメリカ、ロシアと続きます。

世界中にある金の埋蔵量というのは、なかなかこのぐらいあります!ということが言えません。
と、いいますのは、採算ベースをに乗る金の量を指定しているからです。

石油なんかがいい例です。
一昔前まではあと50年で石油は枯渇するなんて言われていましたが、結局今ではシェールオイルと呼ばれる、地層から石油を発掘する技術も確立しまして、
石油の埋蔵量が増えたり、新たな油田が見つかったりしまして、変化しています。
金も同じでして、技術力なんかでも埋蔵量は変わってきます。
海水からもっと金を採る技術力が出れば、50億トンほどの金を採ることもできるような話もあります。

こんな金ですが、この所非常に価格が上がってきております。
一体、金は何故急激に価格が上がったり下がったりするようになるのでしょうか?

これは経済や政治なしには語れません。

金は昔から「有事の金買い」なんて言ったりもされています。
「有事」とは政治・経済など危機的な状況下が発生するときのことを言います。
例えば、景気が急激に悪くなったり、戦争が起こりそうな場合に金が買われるのです。

何故こういう状況になった場合に金が買われるのでしょうか?

それは、金という現物が貴重なものであり、また株式とか通貨などとは違って誰かが発行したりするものではなく、
実物がしっかりと存在しているからなのです。
株式なんかは、結局もし会社が倒産してしまった場合、全くの無価値になってしまいます。
しかし、金自体はどこかへ落っことしてなくさない限りは永遠に存在します。
おまけに、金の価格と言いますのは大体決まっていますから、この金を取引した場合に、0円になるということはまずありえません。

しっかりと実物が存在し、いくら取引しても価格が0円の値段をつけることがないので、「安全資産」という名目を付けられて取引されているのです。
ですから、有事の自体が起きた場合、金の価格はどんどん上がります。
みなさん株なんかを買わずに金をかい出すのですね。

では、現在の金の価格を見てみましょう。
これは田中貴金属工業さんという、金を取り扱っている会社の金の価格表ですが、見事に金の価格が上がっています。

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と・・いうことは?
何か有事の自体が起こっていると言うことです。
(ただし、必ずしも有事の自体が起こった場合に価格が上がるということも稀にあったりしますから注意が必要ですよ!)

はい、やはり皆さんがここの所聞く、日本の景気、中国の景気、アメリカの景気の鈍化ですね。
日本の株価は現在16000円ほど。昨年の年末から5000円近く下がっています。
中国もGDP(国内総生産(自分の国で生産・消費して、自国の豊かさを図る指標))は6.9%ほど。
アメリカも去年と比べますと景気が少しずつ悪くなってきております。
ヨーロッパも現在は景気が悪いです。

こんな状況の為に金が買われているわけです。
有事の金買いといいますのは、正確に言いますと「有事に備えて金を買う」ということです。
これからとんでもない不況を世界が襲うのではないか・・・?ということで金を買うのですね。

金の動向で、なんとなく世界の景気がわかりますので、是非たまに値段を見てみてくださいね!
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自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 IT関係の会社員をしながら、当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 また、WEBライターのお仕事もさせて頂いています。 ライターのご依頼はコチラ

2016/02/17(水) | 経済のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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