アメリカ、ティーン出生率低下というニュースがありますね。
まず、ティーンとはティーンエージャーの事ですね。10代の若者の事です。
この10代の若者の出生率が下がっているというのが今回のニュースなわけです。
米国では10代の出生率はかなり高いんです。
なぜかと言いますと10代の若者が避妊をあまりしないというのが現状ですし、文化的にも違いがあります。
結婚しないまま子供を出産するという文化が容認されたり、未婚で出産した女性に大して社会自体が支援するといった背景もあるからです。
しかし、ここ最近は10代の出生率もかなり減ってきたことがわかりました。
誰が調べたのかと言いますと、米疾病管理予防センター(CDCP)という研究所です。
この米疾病管理予防センターはアメリカ国内だけでなく国外に対しても健康面の保護、ウイルスの調査などをしています。
「バイオハザード」と言う単語は聞いたことがあるでしょうか?
例えば病院などからウイルスなどが 外部へ漏れてしまってひき起こされる災害のことです。
こういったバイオハザードに対しても世界中がこの米疾病管理予防センターに問い合わせが来たりします。
この研究機関がアメリカの10代の出生率の調査をした所、1000人あたりの15~19歳の出生率が下がったという事を報告しました。
2014年度では1000人当たり、24.2人だったものが、2015年度では22.3人に減ったという事でした。
ではちょっと話を変えて日本人の出生率に目を通してみましょう。
日本人の出生率は大体1.4%ほど。まあほとんどが1人しか産まないと考えてよさそうです。
そして出産する年齢は30~34歳が一番多いです。
ですが、アメリカですと出生率は2.08%くらい、25~29歳の方が出産するのが一番多いです。
原因は婚期が遅くなっているのが原因です。
今回のニュースは短かったですね。ちょっと手抜きした部分もありましたが(笑)
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ブログ管理人:大佐

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2016/06/04(土) | 国際事情のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)