日本郵船が海で油田開発を行うニュースがあったのですが、わかりやすく教えてください

日本郵船、海底油田開発事業に参入というニュースがありますね。

日本郵船という会社は、船会社です。
船で自動車を輸送したり、鉄鉱石や石炭、木材チップ、石油といった資源を運んだりしています。
また海洋資源の開発にも2008年に乗り出しました。

以前の日本は資源に乏しく、資源を輸入して加工し、いろいろなものを輸出すると言うのが常識でした。
しかしながらその常識は今くつがえろうとしています。

なぜなら日本の海にはたくさんの資源があることがわかったからです。
特によくテレビでとりあげられているのはメタンハイドレートという海の底にある資源ですよね。
水の分子にメタンがくっついていて、火をつけると燃え上がります。
石油なんかに比べますと二酸化炭素が少ないのでクリーンなエネルギーとしても注目されています。

その他には天然ガスや金や銀、亜鉛などといったレアメタル資源も海の中にはあります。
そのような海洋資源の中で石油も注目されている資源の一つです。

日本の海域に石油資源はどのくらいあるのでしょうか?
実は、この石油埋蔵量にはさまざまな説があり、本当の所どのくらい埋蔵量があるかわかっていません。

注目されている場所は北海道から新潟県にかけての海域です。
一説には中東にあるような油田の中規模程度の油田があるとも言われています。
考えてみれば、なかなか原油の埋蔵量を測るというのは難しいものです。
地中に埋まっているわけですからね。ましてや海の中となるとさらに困難を極めます。

大体、海洋の場合では一個の場所を掘るのに30~50億円の費用がかかります。
それも1発の掘削でピンポイントで当たることはまずありません。100本掘って2,3出れば良いほうだとも言われています。

ですから石油の採掘はけっこう博打的要素なものもあります。
仮に掘り出したとしても採算割れとなるような埋蔵量だった場合にとても大きな損失をうけてしまうからです。

そんなまだ出るか出ないかの海洋油田開発の参入に乗り出した会社が日本郵船です。
正確にニュースを把握すると、日本郵船が掘削をするのではなく出資をします。

出資するのは、千代田化工建設とシンガポールにある海洋開発会社エズラ・ホールディングスとの合弁会社です。
日本郵船が出資をして、もし石油が出たら石油が出た利益の一部を受け取るのです。
日本郵船の出資比率は25%です。 
今回はこのようなことがニュースとなっているのですね。

20170816140807ccd.png
↑今週のWeek think itはコチラ
スポンサーリンク


自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 IT関係の会社員をしながら、当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 また、WEBライターのお仕事もさせて頂いています。 ライターのご依頼はコチラ

2016/06/13(月) | 経済のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://bakademonews.com/tb.php/314-80d5b4c5
 |  HOME  |