パナマ運河が拡張されたというニュースを歴史も通してわかりやすく教えてください

パナマ運河拡張というニュースがありますね。

本日はパナマ運河に関するニュースです。
まずはパナマ運河がどこにあるかを確認しましょう。
ここです↓
パナマ運河

コスタリカとコロンビアの間にあるパナマにある運河ですね。
約80キロメートルある、人類が作り上げた最大の河川とも言われています。1904年から1914年と約10年の月日をかけて作られました。

この川が無かった頃は、わざわざ南米大陸を遠回りして船で物資を運んでいました。
しかし、もっと早く物資を運んだりできるようになれば、儲かるんじゃない?とアメリカやイギリス、ドイツといった国々が考えたわけです。

そんな中、アメリカの南部でゴールドラッシュという「金ブーム」になりました。
金が大量に出る!ということで、多くの人達が南部に向かいましたが船で行き来するにしても遠い。そんなわけで、このパナマに運河を通そうと本格的に作ろうとしたわけです。
最初は金を掘るための交通手段として考えてたわけですね。

ですがアメリカはさらに考えました。もしここに大きな船が渡れるほどの河川を作って、通行料を取ったらすごく儲かるんじゃないか?
そんなわけで、本気でこのパナマ運河の建設に乗り出したわけです。

しかしながら、このパナマに運河を作るには問題がありました。
何故ならアメリカの土地ではなかったのです。当時このパナマを統治していたのはコロンビアです。
そこで、アメリカはコロンビアに軍事干渉をして、パナマを独立させるように仕向けました。

こうして、1903年にパナマを独立させて、アメリカは「パナマ運河の利権」を勝ち取ったわけです。
しかし、アメリカは実質パナマを実効支配するような形となってしまったため、パナマとアメリカは仲が悪くなりました。

その後、パナマは1999年にアメリカの主権からパナマに移されました。
そして現在はパナマがこの主権を握って、毎年多くの船を通しています。

パナマ運河の通行料は非常に高いです。
たくさんのコンテナを積載した一隻の通行料は、だいたい3000万円ほどかかります。
かなり儲かりますね。

さて、今回のニュースですが、このパナマ運河の拡張をおこなったわけです。
拡張工事は2007年に着工されまして、今までは32メートル幅の船で限界だったのですが49メートル幅の船が渡れるようになりました。

この工事を落札したのは2009年7月です。
4つの国の会社で構成された「GUPC」というコンソーシアムで工事が行われました。
コンソーシアムといいますのは、何らかの目的の為に会社であったり国だったりが協力して何かをすることを言います。
今回はスペインの建設会社サシール(Sacyr)、イタリアのサリニ(Salini)、ベルギーのジャンデヌル(Jan de Nul)そしてパナマのクサ(Cusa)の4社が行いました。

落札をしたGUPCですが、この拡張工事には問題が多々発生し、予算よりかなりオーバーしてしまう可能性があったために中止の声もあがっていました。
それでもなんとか終了し、6月26日にはれて開通となりました。
今回はこのようなことがニュースとなっているのですね。

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自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 IT関係の会社員をしながら、当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 また、WEBライターのお仕事もさせて頂いています。 ライターのご依頼はコチラ

2016/06/29(水) | 経済のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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