1月20日をもって、バラク・オバマ大統領は8年の大統領を終え退任いたしました。
今回は大統領の退任後はどのような生活をするのかわかりやすく解説をしていきたいと思います。

アメリカ大統領の在任中は、とても忙しいですがリッチな生活を送ることが出来ます。
オバマ大統領の年収は4600万円。(日本の総理大臣とあまり変わらない給料です。)
その他に1万2000ドル(日本円で136万円くらい)の娯楽費、10万ドル(日本円で1137万円)の旅費を与えられます。
その他にも得点が付きます。
ヘリコプターや大統領専用の飛行機が無料、リムジンもついて送り迎えしてくれます。
休日は世界最高のシェフを付けて、ホワイトハウスにも住むことが出来ます。
また別荘で過ごす姿も見たりしますね。
当然大統領ですから、いつ暗殺されるのかわかりません。
その為に、必ずSPが付いています。
さて、大統領が退職した後というのはどのような生活を送るのでしょうか?
まずは大統領から一般人の生活に慣れるために7ヶ月間は「一般人へなるための支援サービス」というものを受けます。
今までの多忙な生活から、普通の生活へ戻るための訓練ですね。
基本的に歴代の大統領は退任後にワシントンへ住むことはありません。
地元に戻ったりして第二の人生を生きることが多いようです。
では、お金はどうやりくりするのでしょうか?
大統領には退職金と言うものはありません。
その代わり、年金が支払われます。
年金はなんと年間20万ドル(日本円で2300万円ほど)です。
驚くほどの額が貰えるのですね。
そして元大統領には公務出張費や個人事務所が提供されます。
大統領が終わったのに、出張費や個人事務所は何に使うのと思うかもしれません。
しかし、大統領と言いますのはやはり大統領が終わったとしましても、「国を豊かにしたい」という思いは強いです。
ですから個人事務所でいろいろとお仕事をします。
例えば講演会ですね。
やはり元大統領ですからいろいろな講演会に呼ばれるようになります。
日本の元首相も講演会などをよくしていますね。
ちなみにクリントン元大統領さんは講演会で日本円にして119億5000億円も稼いでいます。
また本を出版するために執筆活動もされます。
大統領が書いた本と言うのは凄くみなさんが買いたがります。
このように講演会や執筆活動をするために出張費や個人事務所の提供がされ、こういった活動でお金を稼ぎます。
その他にはSPも10年間無料で付き、医療保険もつけられます。
手厚い退職後のフォローが、大統領にはあるのですね。
オバマさんは次女のサーシャさんが高校を卒業するまで、しばらくはワシントンにいるようですよ。
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ブログ管理人:大佐

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2017/01/25(水) | 時事のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)