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日米首脳会談で何が話し合われるのですか?わかりやすく解説してください。

日米首脳会談が2月10日に行われることになりました。
トランプ大統領と安倍総理はこの会談で一体何を話し合うのでしょうか?今回はこのニュースを詳しく解説して以降と思います。

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アメリカ大統領の就任式は必ず1月20日に行われ、その後に必ず「首脳会談」という会議が行われます。

新しい大統領の考えを聞いたり、これから自分の国とアメリカでどのように経済で協力していくかや、同盟を結んでいくかなどが話し合われるのです。

首脳会談はいろいろな国と行われます。

ドナルド・トランプ大統領が就任してから一番初めに首脳会談をした国はイギリスです。
首脳会談は早ければ早いほどその国と親密な関係があるとされています。

また基本的にはホワイトハウスで行われますが、関係性が良くなりますと、ワシントンの近くにある大統領山荘キャンプデービットという所に招かれて行われます。

日本は今までの慣例上、4月~5月に首相が訪米して会議が行われたりしますが、今回は2月10日と今までで一番早い日米首脳会談となります。

仲が良いからというのもそうですが、それ以前にドナルド・トランプ大統領はどんな考えで何をしたいのか知りたいということで、早めに日本側は日米首脳会談を開きたいのではないでしょうか。

では、この日米首脳会談で何が話し合われるのでしょう?

まずは日本とアメリカの「安全保障」の話をすると考えられています。

■安全保障の認識について
日本とアメリカの同盟の再認識をしたり、どのように同盟を保っていくかということです。

■米軍駐留費や基地移設問題
トランプ大統領が言った、「米軍を日本に駐留させたいなら駐留費を全額払え!」ということから、米軍駐留費について話し合います。
また、米軍の基地を普天間へ移設することについても話し合います。

■アジア太平洋の安全保障環境への対応
近年、中国が自分の領土だと主張することによって、日本を含めアジア太平洋にある国々といろいろモメていますね。
このような問題について話し合います。

次は日本とアメリカの「通商・貿易」の話をすると考えられています。
特にアメリカがTPPを離脱したことで、経済についての話し合いが行われます。

■2国間貿易協定
日本とアメリカだけで、貿易についてどのように協力していくかの話し合いです。

■貿易摩擦問題
トランプ大統領はアメリカへの日本の輸出量が多いと言うことで怒っています。
その為に、輸出入する製品にかける税金をなくしたり減らしたり、輸出の量など制限するといった日米貿易について話し合いをします。

国によってはいろいろと話す内容も違ってきますが、日本とアメリカはこのような事を話すと言われているのです。

この首脳会談の結果によって、これから経済や安全保障についてかなりの影響が出ると予測されるので、投資家や政府関係者はかなり注目しているのです。
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2017/01/29(日) | 政治のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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