韓国の新しい大統領(文在寅)が世界や日本へどのような影響を与えるかわかりやすく解説してください。


韓国で新しい大統領が就任しましたね。
今回は韓国の新しい大統領である文在寅氏が世界や日本にどのような影響を与えるのかわかりやすく解説したいと思います。



韓国のパク・クネ大統領が失職してから、新しい大統領に選ばれたのは文在寅(ムン・ジェイン)さんです。
1953年生まれで現在64歳です。

彼の両親は1950年に起きた朝鮮戦争で北朝鮮にある興南(フンナム)という場所から、アメリカの輸送船で逃げて来ました。
そしてその3年後に生まれたのです。
北朝鮮からは大した荷物やお金を持ってこれるわけでもなく、とても幼少期は貧しかったようです。

それから一生懸命勉強し、名門である慶熙大学(キョンヒ大学)に受かりました。(日本だとMARCHクラスレベルの大学と言われています。)
大学では反政府運動のデモに参加し逮捕された経験もありますが、その後に司法試験に合格し弁護士になります。

そのころに第16代大統領になる盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と出会います。(当時、盧武鉉大統領は弁護士をしていました。)
そして盧武鉉さんが大統領になったときに、文在寅さんは右腕として大統領秘書室長となり働きました。
盧武鉉大統領は2003年から2008年まで大統領を勤めますが、その後2009年に自殺してしまいます。

文在寅さんは一時期政界から離れたりしますが、2012年の大統領選に出馬し、パク・クネ大統領に負けます。
が、パク・クネ大統領の失職後に今回5月10日大統領に当選したわけです。

さて、文在寅(ムン・ジェイン)大統領ですが、かなりの親北派(つまり北朝鮮に対しては友好的)のようです。
もしかしたら、自分の両親がもともと北朝鮮人だったことも関係があるかもしれません。

例えばですが、以前に国連の総会で「北朝鮮人権状況の国際刑事裁判所付託(簡単に言いますと北朝鮮の責任者に対して国連で処罰しますよというもの)」の決議案をしたのですが、敵対国であるはずの韓国は棄権をしています。
これは文在寅大統領が根回しをしたと言われています。

それに就任後に条件さえ整えば北朝鮮の平壌(ピョンヤン)を訪問するとまで言っています。

これは文在寅大統領が「太陽政策」という北朝鮮と融和する路線を展開しているからです。
北朝鮮とは話し合いで問題を解決して行くつもりなのです。

では日本へはどうかといいますと、一応は対日強硬派です。
一応とつけたのは、大統領自身はやはり日本と喧嘩してもあまりいい事はないとわかっています。ただ国民の感情としては日本を嫌っているので国民とうまい具合にバランスを考えていくという感じでしょう。

日本の慰安婦問題は日本では解決したとなっているのですが、韓国ではいや解決していない!と平行線をたどっていました。
そこで2015年12月に再度日本と韓国が合意をしたのですが、文在寅大統領はこの合意の見直しを考えています。

おそらく慰安婦問題は再度話が白紙に戻され再協議となると思われます。

では世界にとってはどうでしょうか?

アメリカは1950年に起きた朝鮮戦争で韓国と一緒に北朝鮮と戦いました。
ですからアメリカと韓国は仲が良いはずなのですが、文在寅大統領はアメリカにもあまり良い印象はないようです。
特にトランプ大統領が就任したことによって、さらに印象が悪くなったかもしれません。

なぜならアメリカも北朝鮮に対して経済制裁や武力で制裁をしようとしているからです。

アメリカは韓国へ北朝鮮からの攻撃を抑圧するためにTHAADというミサイルの配備をしているのですが、この費用を韓国に払えと言っています。
もちろんこれは文在寅大統領が就任する前から韓国の間で反感を買っていましたが、文在寅大統領はミサイルの保留や配備にノーという必要があると言っています。

これに対しては中国も賛成しているのです。
中国にミサイルがなぜ関係あるかというと、実はこのミサイル北朝鮮だけに向けられたミサイルではないからです。
中国も近年は強大な資本で軍事力を強化しているので、アメリカは中国へのけん制としてもミサイルを配備させているからです。

また文在寅大統領は首相として、李 洛淵(イ・ナギョン)氏を首相に任命しました。
この首相は日本でも特派員記者として働いた経験があり、日本を良く知っている知日派の人物です。
韓国では親日派と言うのは侮辱の言葉とされています。その為に知日派という「日本を良く知っている人」という言葉を使います。

日本を良く知っている人が首相になると言うのはかなり日本にとってはメリットがあるかもしれませんね。

韓国の大統領が変わることで今後どのような世界バランスになるか・・・なかなか難しいものですね。
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ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 IT関係の会社員をしながら、当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 また、WEBライターのお仕事もさせて頂いています。 ライターのご依頼はコチラ

2017/05/12(金) | 政治のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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