G7タオルミーナサミットで何について話し合われたのかわかりやすく解説して下さい。



イタリア南部にあるタオルミーナで行われていたG7タオルミーナサミットが27日に終わりました。どんな事が話し合われたのでしょう?

今回はこのニュースをわかりやすく解説していきたいと思います。



2017年5月26日〜27日にかけて、イタリアにあるタオルミーナという場所で、毎年行われているG7主要国首脳会議が行われました。

G7は、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国の主要7か国のことで、GはgroupのGのことです。各国の首相や大統領が集まって会議をするのですね。

開催場所は毎回違っていまして、サミットを開催する国が議長国となって会議をします。今回はイタリアですが、去年は日本の三重県、伊勢志摩で行われました。伊勢志摩サミットという名前はまだ記憶に新しいかもしれません。

ではサミットでどんな事が話し合いが行われたのでしょう?

◼️北朝鮮問題
北朝鮮から幾度となくミサイルが発射されていますが、今回のサミットでは北朝鮮に対して各国が圧力を高めるようにしましょうと言いました。

例えば中国と北朝鮮の距離を置かせて金融機関の取引をやめるように促すようにした方がいいんじゃないかとか、核兵器の開発をやめさせるようにしましょうと話し合いがされました。

以前は北朝鮮の核開発は「新たな段階の挑戦」と表現していましたが、今後放置をしていたら日本や韓国、アメリカなどに危機が及ぶという事で、「新たな段階の脅威」と表現を変えました。

◼️温暖化対策
温暖化対策には2020年以降は各国でこのくらいの二酸化炭素排出量に決めましょうという「パリ協定」と言うものが存在しています。

パリ協定は2016年11月に発行されましたが、このパリ協定から離脱するつもりでいるのがアメリカです。

この会議でアメリカにパリ協定に残って貰おうと話しましたが、これは話しが進まずアメリカは現状離脱するつもりで話はまとまりませんでした。

◼️難民の受け入れ
現在はIS(イスラム国)と言った過激派の出現などで中東情勢が不安定ですね。これによって多くの難民が逃げて来ています。

この問題に関しては、できるだけ難民達の母国に近いところで支援をしましょうと言う話になりました。中東情勢が治った時にすぐに母国に帰れるようになれば安心ですよね。

日本では難民の受け入れは難しいので、中東の貧困問題に力を入れていきますという事を言いました。

◼️貿易
貿易はアメリカとその他の国でかなり話しが乱れました。

トランプ大統領は自国の製造業が衰退し貿易赤字になってしまった理由は、安い海外製品が大量に入ってきた事だと主張しています。そこで輸入にかかる際の税金(関税といいます)を上げると主張しました。

またアメリカの関税が安いなら他の国も関税を低くするように要求しました。

アメリカばかりが貿易赤字は嫌だとトランプ大統領は以前から主張していましたが、今回のサミットで改めて主張したのです。

この貿易の話も平行線でしたが、アメリカは二国間交渉(単純に二つの国同で条件を決めて貿易をすること)する考えを示しました。

アメリカは自国の経済を第一に考える保護主義を唱え、これが今後の世界に大きな影を落とすと考えられています。

今回のサミットではこのような事を話し合ったというわけですね。

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自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 IT関係の会社員をしながら、当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 また、WEBライターのお仕事もさせて頂いています。 ライターのご依頼はコチラ

2017/05/29(月) | 国際事情のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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