空き家バンクとは何ですか?わかりやすく解説して下さい



国土交通省が「空き家バンク」の普及を後押しする制度をする事にしました。
今回はこのニュースをわかりやすく解説して行きたいと思います。



全国には今現在どのくらいの空き家があるでしょうか?

はい、2013年の空き家数は820万戸になります。
ではその20年後になるとどのぐらいの空き家が出てくるのかと言いますと、今の予想だと2150万戸ほどだと言われています。

何故なら、これからますます日本の人口が減っていき空き家が出てくるからです。

空き家は私たちの生活にあまり関係ないように思われるかもしれませんが、将来的にも生活的にも密接に関係がしてきます。

◾️空き家が近所にある場合

空き家になってすぐの場合は最初は気になりません。しかし時間が経過してくると周りが草だらけになり、建物も老朽化して行きます。

そうなるとゴミを敷地内に捨てる人が出てきます。
一人が捨てると誰かが必ずマネをして敷地内にゴミを捨てる人がでてきます。

そしてあっという間にゴミ屋敷と化します。
建物も崩れ出し、ねずみやゴキブリなどが住み着きます。

隣に住んでいる人はゴミの異臭やこのような害虫にも悩まされ、建物の崩壊の危険性を伴います。

◾️自分の住んでいた実家が空き家になった場合

今度は私達の親が亡くなって空き家になったとしましょう。
これはかなりみなさんと関係があることかもしれません。私も実は将来的には該当します。

空き家を放置した場合、先程のような事が起こり隣近所に迷惑をかけてしまうのですが、さらに空き家を放置した側はこのような問題が発生します。

・資産価値の低下
時間が経過し建物が古くなると当然その分、資産価値が低下します。買い手もみつかりません。
急に賃貸にしようとしても、修繕費に多額の費用がかかってしまいます。

・所有者責任
建物が崩壊して隣の家の壁を壊してしまったりした場合は持ち主に責任がかかります。
その為、修繕費などは壊してしまった家の持ち主の負担となります。

・税金
住んでいようがいまいが税金はかならずかかります。これで悩む方は多くいらっしゃるでしょう。
取り壊すにもお金が入りますし、かといっても放置すれば税金がかかってしまいます。

建物が敷地に建っていますとその土地の固定資産税は6分の1まで優遇されます。
もし取り壊しますと4.2倍(6倍ではなく4.2倍になる理由は評価額の70%を課税標準額にする難しい計算があるからです)の税金がかかってしまいます。

これがあったりするので建物をそのまま放置する方が多いのです。

空き家には平成27年2月26日にはこのような法律ができました。『空き家対策特別措置法』です。

簡単に言いますとその空き家が危険となるおそれがあったり、衛生上有害だと判断された場合には強制的に対処できる法律です。
(すぐに壊されたりする事はなく指導や改善をしてもどうしても何もされなかった場合に限ります。)

このような法律などができたりしていますが、やはり他人の財産ですから壊したりするのはあまり気持ちの良いものではないですよね。

せっかくの家ですから効率的にもっと使われれば、私達にとって安くて素敵な中古物件を購入する事だってできるはずです。

そこで、『空き家バンク』というものが出来上がりました。
空き家バンクとは、活用されてない空き家や店舗情報を地方自治体のホームページ上などで紹介する仕組みのことです。

このような情報があれば私達にとっては有力な情報となりますよね?
この秋からは全国の空き家情報を紹介する運用が始まります。

そして空き家の情報を登録するように持ち主に依頼したり、売買への仲介をしたりする不動産関連の団体やNPO法人に国が助成金を支給する事になったのです。

今回はこのような事がニュースとなっているのです。

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自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 IT関係の会社員をしながら、当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 また、WEBライターのお仕事もさせて頂いています。 ライターのご依頼はコチラ

2017/08/14(月) | 時事のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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