ケニアと世界のレジ袋削減への取り組みをわかりやすく解説して下さい



ケニアでポリ袋の製造・販売・使用をした場合に刑罰が下る法律が施工されました。
今回はケニアや日本、世界のレジ袋への取り組みについてわかりやすく解説していきます。



日本でレジ袋が使われだしたのは1960年頃と言われています。
それまではどうしていたのかと言いますと、必ず買い物かごを持っていたものです。

お肉は竹の子の葉に包んだり、お醤油は瓶を持参して量り売りで入れてもらいます。
お豆腐はボールに入れてもらいます。
紙袋を使ったり、それぞれの家庭で工夫して商品を持ち帰るというのが通例でした。

それから薄くてレジ袋が出来て主流となります。

レジ袋はポリエチレンという素材で出来ています。
1枚を作るには20mlの石油が使われています。
またレジ袋は細かくした所でも私達が生きている間に土に還りませんし、低温で燃やせば有毒ガスが発生します。

毎年、世界では1兆枚ほどのレジ袋が使われていると言われていますからかなり環境に負荷を与えているんですね。

そういった事からレジ袋を見直そうとなり、今ではかなり多くのスーパーでレジ袋の有料化やマイバッグを持参した方に2円引きといった取り組みをしています。

日本でレジ袋を有料化したのは1982年、『コープかながわ』というスーパーが取り組んだようです。
世界でもこのような取り組みはたくさん行われています。

お隣の中国ではどうでしょうか。
中国では2008年にスーパーなどでレジ袋の全面有料化が行われています。(大体、5円〜10円くらいです。)
また0.025mm未満のポリエチレン製の製造・販売が禁止されています。

お国柄、このようにお金が無駄にかかるのは嫌いなようで、60パーセント程の効果があったようです 。

デンマークという国の事情も見てみましょう。
デンマークは環境問題への取り組みが世界の中でかなり意識の高い国です。

デンマークでもレジ袋はほとんどのスーパーで有料化されているか廃止されています。
有料化されている所のレジ袋は、お値段なんと1枚につき50円程。
ですから有料のレジ袋を買った場合は使い回す事がかなり多いようです。

さて、ニュースとなっているケニアは今回どのような取り組みをする事になったのでしょうか。

ケニアの場合、私達がレジ袋への環境負荷を考える内容とは少し違っています。

ケニアではレジ袋が至る所へ捨ててあります。
森の中など風で飛んできて木にひっかかって、まるで花のようだと表現されたりしています。

でも、実際はビニールで花のようには美しくはありませんし、深刻な問題を引き起こしているのです。

これらビニールに溜まった水にボウフラが湧いてマラリアを媒介するきっかけとなっておりますし、下水に詰まってしまう事があるのです。
詰まってしまった下水が雨の日に氾濫したり、ガスが溜まって爆発が起こったりもしているのです。

このような事で、ポリ袋の製造・販売・使用を全て禁止する法律が8月28日に施行されたわけです。
違反した場合は最大4年間の禁錮刑か4万ドル(約435万円)の罰金を払わなくてはいけません。

今回はこのような事がニュースとなっているのです。

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自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 IT関係の会社員をしながら、当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 また、WEBライターのお仕事もさせて頂いています。 ライターのご依頼はコチラ

2017/08/30(水) | 国際事情のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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