朝4時です。
やはりキャンプって熟睡できませんよね。
ハッキリ言って二日酔いです。
イモ焼酎が思ってた以上にこたえました。
しかしながら、今日は縄文杉を目指す為に、4時40分に近くのバス停に止まる市バスに乗らなくてはなりません。
二日酔いと睡眠不足というハンデを背負いながら、支度をします。
★縄文杉に行く人の豆知識
前の日はお酒は控えましょう。
睡眠は十分取ってから行きましょう。
持ち物はこんな感じです。
【リュックサック】
ユニクロのウルトラライトダウン(ビニールに包む)
チョコレート(1箱)
パン(フランスパンを切ってあるもの)
水(500mlのペットボトル2本)
ポカリスエット(500ml 1本)
救急キット(絆創膏とか)
カッパ(上だけでズボンは無し)
ライト
【ウエストポーチ】
カメラ
縄文杉までの所要時間が書いた簡単な地図
ビニール
財布
携帯
この荷物では後々後悔をするのですが、とにかく暖かく見守って下さい。
【服装】
Tシャツにダウンベスト
穴の空いたジーパン
ブーツ(バイク用)
この服装では後々後悔をするのですが、とにかく暖かく見守って下さい。
バスは定刻より早めに到着し、すぐに出発してしまいました。
バスの中はトレッキングをして縄文杉を目指す客しか乗っていません。中には何を血迷ったか、20キロはありそうな大荷物を抱えている人もいます。
この日はテントを出てバスに乗るまでは雨が降っていなかったんですが、しばらく走ると急に雨が降って来ました。
しかもかなりの雨のようで、乗ってくる客は早くもずぶ濡れです。
おいおい・・マジデスカ・・。
バスの中でダウンベストを脱いでビニールに包み、Tシャツの上からカッパを着ます。
天候は絶望的です。
バスは40分くらいで屋久杉自然館に到着しました。
現金で960円くらいだったと思います。
結構たか・・
バスを降りますが、すっげぇ降っています。
★縄文杉に行く人の豆知識(荒川登山口からトレッキングする人対象)
・屋久杉自然館には町内会の行事で建てるような簡易テントが並んでおり、雨はなんとか凌げます。
しかしながら人数が多すぎますとテント内に入れません。
・屋久杉自然館には登山バスに誘導してくれる方達がちゃんといますので安心して下さい。
屋久杉自然館には既に沢山の人がいて、荒川登山口行きのバスを待って待っており、弁当を食らっている人もいます。
バスは10分間隔くらいで来まして、僕は2回目に来たバスに乗る事ができました。
最初に買っておいたバスのチケットを渡して乗り込みます。
バスはパワー全開で山道を進みます。
というか、スピード出し過ぎなんじゃ・・。
ドライバーは中年の女性ドライバーです。
無線から落石がどうこうと言う話が聞こえますが、狭い山道を御構い無しにムリムリ進みます。
ババア飛ばし過ぎだぞ。
おまけに二日酔いで気持ち悪く、さらに横に座っていた男性のヒジが僕のお腹を圧迫します。
僕は酒を飲んだ次の日は必ず腹を下すのですが、登山バスに乗った瞬間から既にカラータイマーが点滅している始末でした。
ウンコしたい・・。
もう縄文杉とかどうでもいいです。
目指すのは便所です。
窓の外は次第に明るくなり、大きな杉の木の陰影が見えて来てます。でもそんな景色を眺めてる余裕はありません。
コイツはなんで僕のウイークポイントをピンポイントで圧迫しているんだ。ここでするぞ?
ウンコしたらお前に手で渡してやろうか?
「はいどうぞ」って。
もはやウンコの事しか頭にない野武士を乗せてバスはようやく荒川登山口に到着しました。
荒川登山口にはトイレと50人位がすし詰めで入れるくらいの屋根付きの建物があります。
★縄文杉に行く人の豆知識(荒川登山口からトレッキングする人対象)
・トイレはあります。が、かなり混んでます。
(女性トイレは男性トイレよりもさらに混んでると思います。)
・雨を凌げる建物がありますが、50人くらいしか入れません。中には服屋さんにあるような感じで着替えができる所があります。
速攻でトイレに向かいますが、混んでいてなかなか空きません。
ぐおっ・・もうダメだ・・。
ギリギリの所で快楽へのドアが開き、思いの丈を便器にぶつけます。
やっぱりウンコより縄文杉だよね!テヘッ!
気持ちに余裕が出た所で薄暗く雨が降る中、いよいよ出発します。
時刻は6時半を指していました。
▼大佐のブログが本になりました。

自己紹介
ブログ管理人:大佐

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2019/05/15(水) | エンターテイメント | トラックバック(0) | コメント(0)