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アメリカ大統領選挙の予備選挙・党員集会選挙についてわかりやすく解説して下さい



トランプ大統領に対抗する民主党の候補者選びで、ニューハンプシャー州でサンダース氏が支持を集めました。

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今回はアメリカの予備選挙と党員集会選挙に焦点を当てて解説して行きたいと思います。

アメリカの大統領選挙は4年に1度行われますね。
大統領は選ばれれば2回続けて行う事ができます。(2期8年間までできます。)

ですからトランプ大統領が再選する事も充分に考えられます。

アメリカの本選挙は「11月の第1月曜日の翌日の火曜日」と定められていて、今回は2020年11月3日です。

所がテレビを見ますとアメリカ大統領選の状況を報道されていますね。
一体あれは何をやっているのでしょうか?

先程、「本選挙」なんて言葉がでましたが、アメリカ大統領選挙は大きく分けると、「予備選挙・党員集会選挙」と「本選挙」の二段階があります。

予備選挙・党員集会選挙は2月〜6月にかけて行われ、本選挙は7月から11月にかけて行われます。

アメリカは民主党と共和党の2大政党ですが、(日本の自民党と民主党とにたような感じです。)予備選挙・党員集会選挙は民主党から大統領候補者を一人、共和党から大統領候補者を一人選ぶのです。

もう少し詳しくなるために踏み込んで見て行きましょう。

【予備選挙について】
予備選挙ではまず一般的な有権者(18歳以上)が「代議員」を誰にするかの投票を行います。直接大統領候補者の名前を書くわけではないのですね。

「代議員」と言うのは一般的な有権者に変わって大統領候補者の投票を行う人達です。政治家だけに限らず、一般人でも代議員はいます。

代議員は予めどの大統領候補者を選ぶかを公表しており、有権者が「予備選挙で代議員を選ぶ投票」となります。

これを「間接選挙」と呼んでいます。

代議員を選ぶ事は大統領候補者を選んでいるのと同じ事になりますね。

この予備選挙の結果によって本選挙で戦う2人の大統領候補者が誰なのかわかります。

代議員は何人選ばれるかと言うと、毎年変わって来てしまいますので、何人とは言えないのですが全米で民主党、共和党合わせて7000人くらいです。

各州に代議員がいるわけですが、アメリカには50もの州があり、人口が多かったり少なかったりしますので投票に偏りが出てしまいます。

そこで代議員の数が州によって変わっています。
例えばニューヨーク州では274人の代議員、アリゾナ州では67人と言った感じですね。

そして民主党代議員の過半数、共和党代議員の過半数が賛成した、民主党、共和党の大統領候補者を1名ずつ決めて、本選挙へ移って2人の大統領候補者が争うのです。

『ちなみにですが・・
アメリカは州によって投票ルールや獲得した票の数がそのまま代議員の数にならなかったりする、変な独自ルールがあります。

州が一つの国みたいになっているのがアメリカですから、州によって頑固なルールがあったりするのです。このルールはもうアメリカ人でもよくわかりません。』

さて、予備選挙なんですが全ての州が一斉に行うわけではなく、順番が決まっております。

一番最初はニューハンプシャー州です。

そして3月1日になると「スーパー・チューズデー」と呼ばれる、多くの州が一斉に投票します。
ここで一気に勝敗が見えて来ます。

しかし、後半の予備選挙も侮れません。
何故なら大統領選挙は長いのでこの間に何が起こるか分からないからです。

もしかしたら大統領候補者のスキャンダルが出るかもしれないですし、戦争が起こったり経済が急速に衰退する出来事があるかも知れません。

人気のあった大統領候補者が一気に落ちる事もあるのです。トランプさんが大統領に選ばれた時に結構ビックリした人もいるかと思います。

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【党員集会選挙について】

予備選挙がある程度わかったところで党員集会選挙について話して行きましょう。

アメリカの大統領選挙で私達が変わっているな・・と思う選挙方式が「党員集会選挙」です。

実は予備選挙にするか党員集会選挙で投票を行うかは州によって決められています。

予備選挙は私達が知っている投票箱に入れる方式ですが、党員集会は党に熱心な人達が学校や集会場などに集まって集会を開いて議論を交わしながら投票すると言う方式です。

こちらの方が古くからある方式なのですが、集まって議論して投票するとなると結構大変ですよね。

なにより面倒なんであんまり熱心に投票をしに行く人達がおらず、投票数も集まらないので党員集会選挙を廃止した州は多いです。

党員集会選挙も予備選挙の順番と入り混じりながら順番に行われ、最初はアイオワ州です。
(この次にニューハンプシャーの予備選挙が行われます。だから選挙という大きなくくりならアイオワ州が最初です。)

もちろん代議員を選ぶ所は予備選挙と変わりません。

大統領選挙は見ていくとかなりのエンターテイメントで、候補者の失言や過去のスキャンダルで形成が逆転したりで見てるとなかなか面白いです。

これが今回のニュースですね。















11月の第1月曜日の翌日の火曜日」と定められていて、今回は2020年11月3日に行われる


11月のアメリカ大統領選挙でトランプ大統領に対抗する野党・民主党の候補者選びは、2戦目となるニューハンプシャー州の予備選挙を終え、左派のサンダース氏が支持の根強さを示し、中道派のブティジェッジが勢いを見せています。2人が混戦を抜け出すのかそれとも他の候補が巻き返すのか、戦いは次の舞台に移ることになります。

11月のアメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びは11日、2戦目となるニューハンプシャー州の予備選挙が行われ、AP通信によりますと、集計率100%でサンダース上院議員が25.7%、ブティジェッジ前サウスベンド市長が24.4%、クロブシャー上院議員が19.8%となり、サンダース氏が勝利しました。

民主党左派の代表格サンダース氏が若者を中心とする支持の根強さを示すとともに、中道派のブティジェッジ氏が初戦のアイオワ州に続き勢いを見せています。

一方、有力候補の左派のウォーレン上院議員は9.2%で4位、中道派のバイデン前副大統領は8.4%で5位と伸び悩み、序盤でつまずく結果となりました。

民主党の候補者選びでは、過去50年近く初戦のアイオワと2戦目のニューハンプシャーで2位以内に入ることが出来なかった候補が指名を獲得したことはありません。

戦いの舞台は早くも今月22日の西部ネバダ州の党員集会、その1週間後の29日の南部サウスカロライナ州の予備選挙に移っていて、勢いに乗るサンダース氏、ブティジェッジ氏の2人が混戦を抜け出すのか、それとも他の候補が巻き返すのか、トランプ大統領に対抗する候補者を選ぶ戦いは今後、激しさを増しそうです。

3人が選挙戦からの撤退表明
ニューハンプシャー州の予備選挙の結果を受け、実業家のアンドリュー・ヤン氏、マイケル・ベネット上院議員、デバル・パトリック前マサチューセッツ州知事の合わせて3人が相次いで選挙戦からの撤退を表明しました。

全米での支持率でヤン氏は5%未満、ベネット氏とパトリック氏は1%未満と低迷しており、初戦のアイオワ州の党員集会に続いて、ニューハンプシャー州の予備選挙でも党の指名を得るために必要となる代議員を獲得することができませんでした。

政権奪還を目指す民主党からは一時期、20人以上が指名争いに名乗りを上げる異例の混戦となっていましたが、これで立候補しているのは8人となりました。

来月3日には全米の14の州で一斉に予備選挙が行われるスーパーチューズデーを控えており、さらに候補者の絞り込みが進むとみられます。
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2020/02/14(金) | 政治のお話 | トラックバック(0) | コメント(0)

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