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コロナウイルス期間限定記事〜ファミコン懺悔〜

皆さんこんにちは
大佐です。

連日コロナウイルスの話で嫌になっちゃいますね。
株価は下がるし、時間調整で朝は早いし。

そんなわけで元気を出してもらう為に、昔書いていたブログの中からよりすぐりの一品をチョイチョイ掲載して行きたいと思います。

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ファミコンの全盛期から後期に入った時代、大佐の家にファミコンがやって来ました。

たぶん小学校一年生くらいだったと思いますけど、ファミコンを買ってもらったんです。

ウチはそれほど貧乏ってわけじゃなかったんですが、欲しいものをほとんど買ってもらえないという家庭でしてね。

おまけに誕生日を祝ってもらうとか、クリスマスとか無縁の家庭でしたから、ファミコンなんて当然買って貰えませんでした。

しかし、ある日のこと「マラソン大会で20位以内に入ったらファミコンを買ってやる」と親父が言って来たんです。

「マジかー!!」
当時、ファミコンなんて一万円位していたので、今で言ったら4万円くらいの価値はあるとは思います。

そんな夢のツールが20位以内に入れば手に入る・・。
そりゃあ必死で走ります。

大佐は短距離は異常に早い神童だったんですけど、長距離の体質ではなかったので、あんまり早くはなかったんですよね。

それでもファミコン一心に走りました。
もう死んでもいいと全エネルギーをマラソンにかけて走り抜いたんです。

いや、これがなんとマンガみたいな話ですけど、ジャスト20位。
ゴールした瞬間ゲロ吐きました。

しかし見事、大佐はファミコンを獲得したんです。

さて、初めてやったソフトは「スーパーマリオ3」と言うゲームでして、あまりの面白さにオシッコ漏らしそうになりながらゲームをやり続けました。

来る日も来る日も「マリオ3」。
しつこいくらい「スーパーマリオ3」。
狂ってるくらい「スーパーマリオ3」。

しかしそんな風にスーパーマリオ3ばっかりやってれば、流石の僕も飽きてしまいます。

やはりウチは相変わらず、物を買ってくれない家庭でしたので、ずっとスーパーマリオ3をやり続ける事になってたんです。

「違うソフトがやりたい・・・!」
そう思うのは至極当たり前の事でした。

そこで、友達の家で違うソフトをやらせて貰っておりました。

しかしですね、やはり友達の家ではじっくり落ち着いてやり続ける事が出来ない。
そこでソフトを貸してもらったんですよね。

ですがまだまだファミコンとは小学生にとって夢のツール。

ソフトを長時間借りるって事はできない時代だったんですね。

借りたらすぐに返さなきゃいけない。
しかし違うソフトを悠々と家でやりたい。
ゲーム、ゲーム、ゲーム・・・

このままでは頭がおかしくなりそうだ・・・。
そんな気持ちの折、ついに吹っ切れちゃったんですよ。

借りパクしてやる。

もちろん最初は良く無いって事はわかってたんですけど、しかし人間とは怖い生き物です。
一度味を占めると、何度も何度も繰り返すようになり、それが今度は当たり前になっちゃうんですよね。

借りるたびにパクり、借りるたびにパクり・・・むしろもう記憶では借りるとかじゃなく普通にパクッてた気がします。

で、ある時気付いたらソフトが30本くらいになっちゃってたんですね。

もちろん親には借りたって言ってたんですけど、さすがに何ヶ月も家にあったらおかしいって思うじゃないですか。

仕方ないので、コイツを全て返さなくてはいけないと思いましてね。
しかしパクッておいて、「返す」とか、どのツラ下げて言えますか。

いろんな家からパクってますからね。
けっこう悩んじゃいまして、おまけに返すのが面倒になっちゃったんですよ。

で、そんな悩んでる時にいつも家の玄関が開いている変わった家にいたタケシ君と言う友達の家に遊びに行ったわけです。

もちろん玄関は開いてるんですけど、その日は家に誰もいなかったんですよね。
 
で、何をトチ狂ったのか僕は家に引き返し、30本近くあるソフトを持ってそいつを全部積み重ねて、玄関にオリャ!って置いてきちゃったんですよ。

自分、怖いです。

で、そんな事をしてしばらくたったある日、タケシ君のお隣に井上君というデブの友達の家が住んでいまして、遊びに行ったんです。

そしたらあのファミコンソフトを何故か井上君が持ってるじゃないですか。

(?なぜあるんだ?)と思いましたが、

でも「まあ、井上君が持ってるからいいや」とか思って、その日はそのまま遊んで、帰ったんです。

その夜です。

「ピンポーン」
大佐のお家にお客さんが来たんですね。

なんと井上君とそのお母さんじゃないですか。
お母さんはバスケットの中にゲームソフトを入れて立っており、井上君は半泣きで立ってるんですよ。

そんな滑稽な状況を見つめながらお母さんが聞いてきたんです。「この子、ゲームのソフトをこんなに持ってるんですけど大佐さんの物がありますか?」って。

どーやらあまりにもありすぎておかしいって事で、こりゃ絶対に盗んできたんだと思って問いただしたんでしょうね。

井上君もタケシ君の家の玄関に積み上げてあったソフトを盗んできたとか言っても信じて貰えなかったでしょう。

いろいろウソにウソを重ねて親に話したと思いますが、最終的な親の見解として『いろんな家から盗んで来たに違いない。

けど、ソフトを盗みすぎてしまい誰のソフトかわからなくなってる。』としたのでしょう。それで友達の家を一件一件回ってたんだと思います。

恐らくですが、大佐がソフトを置いてきた後に、井上君がたまたまタケシ君の家に遊びに来たんでしょうね。

しかし、玄関は開いているが誰もいない。
目の前には玄関に大量に置かれたソフト。
それを持って帰ったと思うんですよ。

「僕んちマリオ3しかないから、ないよ」って答えましたらね、井上君、頭をパシッ!パシッ!っと2回叩かれてまた別の家へ向かって行きました。
 
ゴメンよ井上君。

30年ほど経った今、二人はいまや家に引きこもっている立派なニートです。
人生、何があるかわかりません。
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自己紹介
ブログ管理人:大佐
大佐
趣味は家の掃除からバイクまで幅広く。 当ブログの更新や若い方中心にニュースをわかりやすく解説しています。 広告主募集中!▶︎こちらからご連絡をお願い致します。

2020/03/12(木) | エンターテイメント | トラックバック(0) | コメント(0)

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